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【役者思考】
と、名付けた、勉強、仕事、生活に役立つ思考ナビゲーションシステムをご紹介いたします
昭和レトロな舞台女優、エミゾーです
商業舞台に出演し数々のスターさんと共演させていただいた経験を活かした思考術です
エミリハ・笑顔と魅力のリハーサルのヒント・カテゴリーと組み合わせてご活用いただけると幸いです
役者思考とは
【役者思考】とは、役者が台本をもらい、役作りをするときに行う思考術を
エミゾーが勝手に【役者思考】と名付けました
物語の結末が分かっていて、逆再生をしていき、何が必要かを考え行動していくこと
これは、目標を達成するために必要な、成功法則や、引き寄せの法則と呼ばれることに似ていると思います
スターさん達は【役者思考】の天才ですし、素敵な魅力的な俳優女優さん達も達人です
エミゾーも、この考え方を身につけていて、普段の生活にも役立つことがたくさんありました
けれど、食べるのが大好きで、ダイエットの目標達成にだけは効きません(ToT)
役立てることが出来たのは、役者のお仕事のほか、数々のアルバイト経験でも、おかげさまで高く評価していただき、営業成績も上位を取らせていただきました
もちろん失敗もたくさんあります
けれど【役者思考】で修正していくと、改善のスピードが速いのではないかと思います
【役者思考】のいいところは、想像力が鍛えられて、たくさんの行動パターンを創れることだと思います
【役者思考】の組み立て方7ステップ
役者は台本をもらって、その物語の結末を知ってから行動します
台本は相手のセリフも書いてあるので、相手の状況を知ることが出来ます
これが、一般的な目標達成の方法と違い、相手の状況も想像することにより
「こう来たら」「こうする」と、目標の達成率が倍になるのではないでしょうか
もちろん自分自身だけの目標達成の時にも、自問自答することで成功率は上がると思います
【役者思考】の7つのステップはこのようになります
1.【完成系】目標、結末を想像→ 2.【状況観察】自分の能力や状況の確認、把握→ 3.【脳だし】完成系に必要な事柄の洗い出し→ 4.【準備】洗い出した必要な事柄を整理→ 5.【入力】準備で足りない事項を調べる勉強する→ 6.【出力】表現→ 7.【手直し】完成系は変わらないので、そのほかの事項へ戻り出力へと持っていく2~6を繰り返す⤴
この7つのステップは小さくからでも大きくも設定は自由自在です
では詳しく見ていきましょう
完成系
目標が決まっている場合にはその目標が【完成系】です
【完成系】は小さければ小さいほど、目標達成の成功率が高く
次の目標にステップアップしていかれるので、モチベーションが上がります
例えば、
- 大女優になるには、まずは何かのオーディションに受かって人前に出なければ話になりません
- 社長になりたいのなら、事業計画を立てるか、今の会社でレベルアップしていかなければなりません
- 東大に入りたいのなら進学校へ進むか、東大の合格レベルまで学力を上げなくてはなりません
目標達成の目標の設定のやり方が分からない場合には、「目標の立て方」などで検索してみてください
【完成系】では、
イメージ、できあがり、完成系での自分のまわりはどのような状態か
気持ち、気分、動き、見える、聞こえる、におい、味、肌にふれる、
空間、空気、感覚、自分が、思ったことを細かく考えて感じる
【完成系】の心・技・体・感覚・生活を細かく想像します数字を入れるとより分かりやすいかもしれません
状況観察
今の自分と周りの状況観察
今自分がどこにいるか(レベル、能力)の確認、把握
今の自分の状況、状態、心の持ちようを観察する
鏡を見ての観察、カメラにとっての観察、心をのぞく自問自答
気持ち、気分、感覚、動き、肌感、生活環境
例えば大女優になるために、何かのお稽古をしているのか、セリフはうまく言えるのかなど
【完成系】に対する今の自分の状況(レベル、能力)を確認、把握します
相手がいる場合には、相手の状況もとらえます
脳だし
【完成系】に必要だと思われる
もの・こと・人
と
心・技・体・感覚・生活
自分の中にある、あらゆる状況を紙に書きだし、見える化する
A4用紙でも、キャンパスノートにでも、どんどん書き出していきます
慣れてくると100個も200個も書く事が出来て、頭がすっきりします
【完成系】に必要と思われる事柄をすべて洗い出し、見える化します
相手がいる場合には、相手に関する情報も脳出ししていきます
準備
【脳出し】した事項を分類していきます
心・技・体・感覚・生活の項目で分けても良いですし
自分が分かりやすい項目で分けても構いません
マーカーなどで色分けするのがおススメです
【脳出し】した事の中から、今は必要ではないことが出ていたら、削除します
必要な もの・こと・人 心・技・体・感覚・生活を揃えます
相手がいる場合には、ここで相手がどう出てくるかのイメージングをいくつか考えるといいかもしれません
【準備】の段階で【完成系】に向けてのパターンをいくつか作っておくと【修正】の時に役立ちます
入力
【準備】で足りない もの・こと・人 心・技・体・感覚・生活を整えるため
不足しているものを買い求めたり、人の助けを借りたり
知らない事を調べたり勉強したり、自分の中に無い事項が足りない時にはいろいろな体験をしていきます
【入力】は自分の外にある対象と、自分の中にある対象の足りない部分を知識や体験で補っていくことです
出力
いよいよ、【状況観察】→【脳出し】→【準備】→【入力】と整理されたところで行動に移します
自分で組み立てイメージした【完成系】にそって行動できるのか、それともそれ以上の事が出来たのか、
脳が想像した事と、自分の力を出し切って行動した【出力】の組み立て方が正解だったかを確認します
誰かと比べる必要はありません、比べるのはちょっと前の自分です
手直し
目標の結末【完成系】は決まっているので、【状況観察】→【脳出し】→【準備】→【入力】ステップから手直し
【準備】の段階でいくつか作っておいたパターンで修正するのいいでしょうし
【脳出し】から考えなおしてもよいでしょう
【手直し】で、もう一度脳出しをすると、初めの脳出しより違う事柄が出てくることがあります
最後大切なプラス+1【俯瞰】
【役者思考】で7つのステップを組み立ててきました
目標により早く確実にたどり着くナビゲーションシステムは
集中した目の前の道と
俯瞰した目的地までの広い視野でみた地図
この二つが組み合わさっていることが大切なのではないでしょうか
【完成系】に到達するのに間違った道を集中して進んで行ってはいくら努力しても【完成系】にはたどり着けませんよね
GPSのついた目的地までの地図と自分の位置を確認すれば修正はすぐにできますね
お芝居で言えば、一人の私という役者の動きと、作品という全体です
社会で言えば、あなたの働きが、地球を動かしているかもしれません
小さな集中した自分目線と俯瞰した大きな視点で客観的な目の両方を持つほうがより豊かにいられるのだと思います
【役者思考】+1はいかがでしたか?
ページを増やして、これからもっとわかりやすくしていきます
おまけは、エミゾーのむかしばなしです
舞台のお稽古で知らずに身についていたこと
学生の時からお芝居をしていました
欲張りなので、歌、踊り、お芝居と全部が勉強できるミュージカルを専攻していました
歌って、踊って、お芝居するのが大好きで
役という「自分が想像した人物」を表現するのが好きだったのだと思います
役という「違う誰か」はどんな感じだろうと、想像するのが好きなのだと思います
けれど、表現するには、結局、自分の中にあるものしか表現できないのだと知りました
演出家の先生にいくらダメ出しをされても、自分の想像できることしか表現できないのです
鏡の前で、踊って、お芝居をして
唄とセリフを録音して
それでも、私は私でしかありません
私をお芝居の人物に寄せて表現していくのが精一杯です
誰かになりたくても誰かにはなれない
私は私、誰かは誰かなんです
ですが、演出家の先生や仲間たちにアドバイスをもらう
物語の参考になるような小説や写真集、映像を観て真似してみたり
知らないことを知っていくと
もらった役の違う面が見えてきたり、表現の解釈が変わりました
そして誰かを求めるより、自分との闘い、自問自答の1000本ノックをしてみて、
比べるのはちょっと前の自分! と、考えを変えてみたら
演出の先生に褒めてもらいました
何度も同じセリフを言っていると、ある時想像もしなかった、正反対の感情になったこともありました
そういう事が成長につながり、発表したときに演出の先生にOKをもらえれば、引き続きその解釈を深く掘り下げていく
NGをもらえば、また違う解釈を考え発表する
演劇・お芝居のお稽古ではこの繰り返しです
完成系から物事を考え行動してくことを身につけて
学校を卒業し、社会人になった時には、バブルが弾けて就職氷河期でした
ですが、運よくバブルのおこぼれが残っていた
舞台・イベントのプロダクションとモデル時事務所に所属でき、お仕事をさせていただけました
この時も、役者思考を使っていたのだと思います
舞台・イベント・モデル、ステージに立つ人になると決めていましたから!
オーディションに落ちまくっても、自分に合う仕事がきっとある!
と、希望をもち、手直ししながら、チャレンジしました
社会人になってから、舞台イベント、アルバイトといろんなお仕事をしました
おかげさまでどこへ行っても仕事の効率、成績が良いようで、次の仕事がコンスタントに決まることが多かったです
俳優仲間もやはり、アルバイトでも重宝がられて公演でバイトを休んでほしくないと良く言われているようでした
商業舞台に出るようになって、スターさん達とお話しさせていただける機会があった時も
【完成系】から物事を考えていく方法を良く話されていました
それと、スターさんははやり強運の持ち主で努力を努力と思っていない方が多いと思います
素敵な方々の共通点をもとに、【役者思考】を考えたので、素敵な笑顔と魅力的な方々には
絶対読んでいただきたいと思っています
まだはじまったばかりなので、
説明が分からないよ
もっと詳しく
など
ご意見、ご質問、コメントを気軽に書いてください
笑顔と魅力を最大限に生かしてより豊かに楽しんでいきましょう
最後までお読みくださりありがとうございます
エミゾー
コメント
本を読むって、学生の時から苦手でした。
今では幸い読む目的ある時には自ら読めるようになってきました。
仰るように考えると、読むことで、他者の考え方や誰かの思考、人生感など違うものがわざわざ入力されます。
そこで経験なくても想像ができて、人間力は広がりますね。
私は長きにわたり、本が苦手でした。
きっと、体験から学ぶ人生を選んでいたのかもしれません★
私も昭和ですが半世紀かけて自信を受け止めて認めてあげられるというか、ストレスをストレスと思わない魔法というか、そういう生き方もあると思って生きてきた気がしますが、ある時に自分で作ってたタガを外すべき時が来るものだと自分の人生において感じています。
これからの人生に、経験を生かして、笑顔多く過ごしたいと感じています。
ひざこぞう。さま
ありがとうございます。
すばらしい体験から人間力を広げて来られたのですね。
共に、まだまだ経験も増やして、
笑顔と魅力に溢れ豊かにまいりましょう。